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サポートアクションレポートv2

概要

本レポートは、サポートアクションで実施した施策の振り返りを可能にする機能です。

本記事では、レポートの確認方法、ならびに各種指標の集計仕様について記載します。

本レポートで利用する、リアクション・ガイドの指標定義については、こちらをご確認ください。

尚、旧サポートアクションレポートは10月末をもって停止される予定のためご注意ください。

一覧レポート

サポートアクション一覧画面より主要な指標は一覧形式で確認できます。

画面上部より、「達成」の指標として使用するチェックポイントの指定や、期間の絞り込みが可能です。

3点リーダより、表示内容のCSV形式ダウンロードも可能です。

詳細レポート

起動経路

下記のいずれかよりアクセス可能です。

  • サポートアクション一覧でアクションホバー時に表示されるレポートアイコン

  • サポートアクション編集時のヘッダーに表示されるレポートアイコン

集計対象の選択

1. レポート対象範囲(ステップ)の選択

ステップの選択によって、確認したい対象のステップに絞ったレポートを確認することができます。

デフォルトでは「全体」が選択されており、当該アクション全体での集計結果を確認できます。

2. チェックポイントの選択

レポートの効果指標として利用するチェックポイントを選択できます。

デフォルトでは、サポートアクションで設定したチェックポイントが指定されます。

チェックポイントは複数選択することができ、選択したいずれかのチェックポイントの条件を満たしている場合に「達成」として集計されます。

3. セグメントの絞り込み

セグメントによる対象ユーザーの絞り込みを設定可能です。

4. 対象期間の絞り込み

レポートの集計対象期間を設定可能です。

配信ユーザーのファネル

配信結果をファネル形式で確認することができます。数値は全てセッション数の集計になっています。

表示

配信されたサポートアクションが、ユーザの画面上に表示されたセッション数です。

サポートアクションのステップ表示イベントが発生したセッションが集計されます。
※event_name=rt_sa_show_component, values.rt_sa_show_component.role='trigger'||'content'の条件で集計されます

リアクション

表示されたサポートアクションに対して、ユーザが反応を示したセッション数です。

ガイド

リアクションが発生したセッションのうち、当該サポートアクション内でチャネル誘導したセッション数です。

なお、チャネル(ガイド先)の定義については、後述の「ガイド先」のセクションをご確認ください。

達成

ユーザーをガイドしたセッションのうち、ガイド後に選択したチェックポイントの条件を満たしたセッション数です。

問い合わせ

達成のパネル部分ホバー時に表示されるボタンより、「達成」から「問い合わせ」に表示を切り替えることができます。

「問い合わせ」は、ガイド後に問い合わせ窓口設定にて設定した、いずれかの条件を満たしたセッション数となります。

その他の表示項目

その他、各ファネル間の遷移率や、設定した期間と同期間遡った期間との指標の変化等を確認することができます。

配信しなかったユーザーと効果比較

サポートアクションで設定した配信有無での効果を比較することができます。

1. 100%配信した場合の効果予測

配信結果をもとに、すべてのユーザーへの配信に切り替えた場合の問い合わせ・達成の増減への期待効果、ならびにその信頼度が表示されます。表示される数値はセッション数です。

2. 配信有無での数値比較

対象期間で計測された、配信有無ごとのセッション数を表示します。比率は対象セッションに対する割合が表示されます。
※ファネルの条件は「ステップの表示」であるのに対し効果比較は「サポートアクションの配信」になるため、対象数・問い合わせ数・達成数がファネルに比べて増えることがあります
※event_name=rt_sa_deliveryの条件で、is_controlがfalseなら配信した、trueなら配信しなかったとして集計されます

3. CSVファイルダウンロード

3点リーダより、CSVファイルのダウンロードが可能です。

ガイド先

サポートアクション内でガイドしたセッションの内訳を確認できます。ガイド先は「アンサー」「問い合わせ窓口」「リンク」「スクリプト」の4種のチャネルに分類されます。それぞれの定義はこちらよりご確認ください。

1. 個別表示/チャネル表示の切り替え

パネルの表示内容を切り替えることができます。個別表示の場合は、ガイド先として定義されるもの(個別のアンサー・スクリプトノードなど)ごとに集計した結果を確認することができます。チャネル表示の場合は、各チャネルごとに集計した結果を確認可能です。

2. チャネル単位での絞り込み

個別表示の場合に、チャネルごとに表示を絞り込むことができます。

3. 集計結果

集計単位ごとに下記を確認できます。

ガイド数 対象のガイド先に誘導したセッション数
ガイド割合 ガイド全体のセッション数のうち、対象にガイドしたセッションの割合
ガイド後問い合わせ率 対象のガイド先に誘導後、問い合わせが発生したセッション数
ガイド後達成率 対象のガイド先に誘導後、選択したチェックポイントの条件を満たしたセッション数
高評価数

アンケートで「役に立った」と回答したセッション数

※「アンサー」で絞り込んだ場合のみ表示

低評価数

アンケートで「役に立たなかった」と回答したセッション数

※「アンサー」で絞り込んだ場合のみ表示

4. CSVダウンロード

3点リーダよりCSVダウンロードが可能です。

ステップ別の効果

ステップごとに一覧形式で効果を確認できます。それぞれの項目定義は下記のとおりです。
※ステップの設定で表示後すぐに次のステップに進むような設定がされていた場合、表示数としてカウントされない場合があります。ex. ステップA(次のステップで、0秒経過でBに遷移)→ステップBとした場合、Aの表示数がカウントされない

表示数 対象ステップを表示したセッション数
リアクション数 対象ステップでリアクションが発生したセッション数
ガイド数 対象ステップでガイドしたセッション数
現ステップからの遷移数 対象ステップから別ステップに遷移したセッション数

シナリオの効果

対象のサポートアクションやステップに設定されているシナリオを指定し、選択肢ごとのクリックセッション数を確認することができます。

対象となるサポートアクションやステップにシナリオが設定されていない場合、本項目は非表示となります。

また、3点リーダより対象シナリオの集計結果のCSVダウンロードが可能です。

検索キーワード

対象となるサポートアクションに設定されている検索窓口を利用して、検索されたキーワードの集計結果を確認できます。キーワードごとに、検索が実行されたセッション数、ならびに当該キーワード検索結果に表示されたアンサー数を表示します。

表示順は検索回数の降順-> 検索結果数の昇順となっています。また、本項目は対象のサポートアクションまたはステップに「検索」が設定されていない場合は非表示となります。

ステップ間の遷移

他のステップから対象のステップへ遷移したセッション数、対象ステップから他ステップへの遷移したセッション数を確認することができます。

本項目は、対象ステップを選択した場合のみ表示されます。(「全体」を選択している場合は表示されません。)

ユーザーリストの表示

本レポートの各箇所より、選択箇所の条件を満たしたユーザーをリスト形式で表示できます。

特定の条件を満たしたユーザーを絞り込んで確認することで、効果的なユーザー分析が可能になります。

一覧でユーザーごとに問い合わせを行ったか・対象のチェックポイント条件を満たしたかを確認したうえで、ユーザーごとの詳細な行動をユーザーストーリーやKARTE Liveを利用して深掘りすることができます。

下記の導線よりユーザーリストを確認可能です。

  • 配信したユーザーのファネル内の各パネル
  • 配信しなかったユーザーの効果比較における表内の各項目
  • シナリオの効果の各選択肢パネル

 

ユーザーボイスの表示

特定のサポートアクション経由のユーザーボイスをご覧になりたい場合は「レポート>ユーザーボイスレポート」より、右上の検索条件より該当のサポートアクションで絞り込みをすることでご確認いただけます。

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