【施策レシピ】特定回数サポートアクションを表示したユーザーに対して配信を制御する

2024年4月1日更新

このレシピでできること

特定回数サポートアクションを表示しているユーザーに対して配信を制御する設定

※こちらのサポートサイトも合わせてご参照ください。

前提理解として、サポートアクション配信時には特定のイベントをKARTEへ送信しております。

詳細についてはこちらのサポートサイトをご確認ください。

今回は上記サポートサイトに記載されているイベントの中でもrt_sa_show_componentを条件に利用します。

上記キャプチャのように特定のサポートアクションIDを指定いただくことで、その施策が表示されたことをひとつの特定イベントとして定義することができます。

▲ご注意事項▲

・フィルターイベント作成以後に発生したイベント（トリガーイベント）に対してのみ、フィルターイベントは発生します。

・一度もイベントが発生していない（未計測状態）場合、セグメントやゴール設定時にイベント選択肢として表示されません。テストで一度イベントを発生させることでイベントが有効となります。

・フィルターイベントの条件を修正した場合、修正がトラッキングに反映されるまで最大で10分程度かかります。

・あるフィルターイベントを条件に指定して、別のフィルターイベントを発生させることはできません。

・直近3ヶ月以内にイベントが判定されていない「フィルターイベント」は自動でアーカイブされます。(自動アーカイブ対象から外すことも可能)

手順1で特定サポートアクションの表示イベントを定義できたので、

次はそのイベントを指定回数表示させている、というセグメントを作成します。

例えば、過去すべての期間で3回以上サポートアクションを表示させているユーザーをセグメント化したい場合は、以下のような設定内容となります。

最後に手順2で作成したセグメントをサポートアクションの配信対象設定に指定することで設定は完了です。

※注意点としては、今回実現したいことは特定回数サポートアクションを表示したユーザーに対して配信を制御することとなるので、作成したセグメントを配信条件に組み込む際は、「次を除く」の設定にする必要があります。