【施策レシピ】特定のページを過去に閲覧しているユーザーへの施策配信
このレシピでできること
特定のページを過去に閲覧しているユーザーに限定したサポートアクション配信
必要な機能
- フィルターイベント
- セグメント
- サポートアクション
設定方法
手順1:フィルターイベントの作成
※こちらのサポートサイトも合わせてご参照ください。
今回は特定ページの閲覧をイベントとして定義するため、その場合は以下のような設定となります。
※ページ指定方法については、パス/クエリ文字列/アンカー等での指定も可能ですので、ご状況に合わせて設定をお願いいたします。
▲ご注意事項▲
・ フィルターイベント作成以後に発生したイベント(トリガーイベント)に対してのみ、フィルターイベントは発生します。
・ 一度もイベントが発生していない(未計測状態)場合、セグメントやゴール設定時にイベント選択肢として表示されません。テストで一度イベントを発生させることでイベントが有効となります。
・ フィルターイベントの条件を修正した場合、修正がトラッキングに反映されるまで最大で10分程度かかります。
・ あるフィルターイベントを条件に指定して、別のフィルターイベントを発生させることはできません。
・ 直近3ヶ月以内にイベントが判定されていない「フィルターイベント」は自動でアーカイブされます。(自動アーカイブ対象から外すことも可能)
手順2:セグメントの作成
次に、手順1で作成したフィルターイベントを元にしたセグメントを作成します。
セグメントの設定例としては、以下キャプチャを参考に進めて頂ければと思います。
※上記設定内容だと、過去に該当ページを閲覧しているかどうかが条件となります。
※最新のセッションや直近7日間といった指定も可能ですので、ご意向に合わせて設定ください。
手順3:サポートアクションの作成
最後に、手順2で作成したセグメントを条件にしたサポートアクションを作成します。
設定例
今回は、総合医療保険ページを過去に閲覧しているユーザーが、よくある質問ページに訪れた際に施策を出し分ける想定で、サポートアクションを作成します。
- 配信ページ:よくある質問ページのURLを指定します
- 配信対象:あらかじめ作成していた「過去に総合医療保険ページを閲覧」セグメントを指定します
以降はお好みでサポートアクションのステップ遷移設定をする手順となります。
例えば、配信開始ステップをフローティングボタン(テキストタイプ)にし、特定内容に関するお声がけを行い、
ボタンをクリックするとポップアップが開き、総合医療保険に関するアンサーを提示する、といった設定が有効です。
フローティングボタン(テキストタイプ)の設定
ポップアップの設定