アンサー内容の制限と表示最適化
インポートやエディタでの編集により作成されたアンサーには、下記のような制限と、表示最適化のための自動整形処理が行われます。
特定のHTMLタグ・属性の制限
セキュリティの観点から、下記のような一部のHTMLタグを制限しています。制限にかかったタグは、アンサー保存時に自動的に削除されます。
- 許可されているHTMLタグ一覧:
- address, article, aside, footer, header, h1-h6, hgroup, main, nav, section, blockquote, dd, div, dl, dt, figcaption, figure, hr, li, ol, p, pre, ul, a, abbr, b, bdi, bdo, br, cite, code, data, dfn, em, i, kbd, mark, q, rb, rp, rt, rtc, ruby, s, samp, small, span, strong, sub, sup, time, u, var, wbr, caption, col, colgroup, table, tbody, td, tfoot, th, thead, tr, img, iframe, details, summary
- 明示的に制限されているタグ
- scriptタグ - JavaScriptコードを実行できるため制限
- svgタグ - SVG内で様々なスクリプト実行が可能なため制限
- buttonタグ - フォーム操作の一部として制限
- フォーム系のタグ (form, input, select等) - ユーザーからの入力を受け付けるため制限
- 古いHTMLのタグ (font, center等) - 非推奨のタグとして制限
- 許可されている属性:
- グローバル属性: id (サニタイズ後にdata-rt-idに変換), data-rt-, class, style, role, aria-
- テーブル関連属性: colspan, rowspan
- iframe関連属性: src, srcdoc, name, width, height, loading, allowfullscreen, allow
- iframeのallow属性は「fullscreen」と「autoplay」の値のみ許可
- id属性はサニタイズ後にdata-rt-id属性に変換されます
画像ファイルの形式の制限
アンサーに設定可能な画像ファイルの形式は以下のとおりです。
- JPEG, PNG, WebP, GIF, SVG
表示の最適化
アンサー内容をウィジェットに表示する際に、下記のような表示の最適化が自動的に行われます。
- スタイルの最適化(例: 動画や画像の横幅を100%に)
- アンサー内のリンクは別タブで開くように
なお、アンサーの内容が未設定で、外部リンクURLのみ設定されている場合は、ウィジェットにはアンサー内容は表示されず、リンクURLのみが表示されます。