サポートアクションからZendeskチャットを起動する
1.問い合わせ窓口の設定
KARTE管理画面のグロナビから、「ライトサポート」→「その他の機能・問い合わせ窓口」とたどります。
「アクションの窓口」の「新規作成」から「チャット」を選択します。
下記のように項目を設定し、「保存」します。
- 窓口名、表示する説明、受付時間: 任意の値を入力ください。
- チャット呼び出しスクリプト: 下記スクリプトを貼り付けてください。利用しているバージョンによって貼り付けるスクリプトが異なりますのでご注意ください。
Web Widget(従来版)(旧バージョン)
$zopim.livechat.window.show();
//以下はRightSupoortの行動データをzendesk側に還元するための処理なので、通常時は不要
const cookies = document.cookie.split('; ');
const krtvisCookie = cookies.find(c => c.slice(0, 7) === 'krt.vis');
if (!krtvisCookie) return;
const vid = krtvisCookie.split('=')[1];
const lowerCasedVid = Array.from(vid)
.map(s => s.charCodeAt(0))
.map(s => [ Math.floor(s/26), s % 26 ])
.flat()
.map(s => String.fromCharCode(s + 97))
.join('');
zE('webWidget', 'chat:addTags', [`vis-${lowerCasedVid}`]);
メッセージング
zE('messenger', 'show');
zE('messenger', 'open');
参考:https://developer.zendesk.com/api-reference/widget-messaging/web/core/
2.シナリオ・サポートアクションの設定
KARTE管理画面のグロナビから、「ライトサポート」→「シナリオ」とたどります。
「シナリオの作成」または既存シナリオの編集画面に入り、「選択肢を追加」から、「問い合わせを追加」を選択します。
「問い合わせ先」に、先ほど作成したZendeskチャット用の問い合わせ窓口を指定し、「保存」します。
必要に応じて、アンサーなど他のノードもシナリオに設定し、シナリオを保存します。
最後に、設定したシナリオを組み込んだサポートアクションを配信すれば設定完了です。
なお、シナリオおよびサポートアクションの詳しい作成・編集手順については、下記記事もご覧ください。
注意点
- サポートアクションクリック時のみzendeskチャットを起動したい場合、zendeskチャットをデフォルトで非表示にしておく必要があります。
- zendesk側のデザインテンプレート内でCSSで非表示にする、表示されたアイコンをJavascriptで非表示にするなどの対応が必要になります。