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サポートアクションを配信してみる

概要

ここでは、シンプルなシナリオウィジェットを配信する手順を紹介します。

配信に必要な設定

設定手順

アクションの新規作成

グローバルナビゲーションから、RightSupport > サポートアクションに遷移し、右上のアクション作成ボタンをクリックします。

今回は、テンプレートからアクション作成を選択し、シナリオウィジェットを選択して作成ボタンをクリックします。

配信設定

配信ページ

アクション表示対象のページをURLで指定します。AND条件やOR条件を組み合わせて複数のページを指定することができます。

今回は「https://example.com」と設定してみます。

配信対象

セグメント条件

配信対象となるユーザーをセグメントで指定できます。今回はシンプルなアクションを配信するので、全ユーザーを対象(セグメント条件を指定しない)とします。

配信しないユーザー

配信しないユーザーの割合を指定できます。指定した割合でランダムにアクションが非表示となります。選定はユーザー単位で行われます。本機能によって、非表示ユーザーとのABテストによる効果測定が可能となります。初期値は10%です。

今回は初期値をそのまま使います。配信後の確認の際、10%で自分が表示されない対象になるので、その点には注意してください。

他のサポートアクションと同時に配信

他のサポートアクションとの同時配信の可否を設定できます。シナリオウィジェットの場合、同じようなアクションが同時に配信されると、ボタン表示が被ってしまうので、「同時に配信しない」に設定します。同時に配信しないアクション同士でどちらを優先して表示するかを優先度で設定します。

 

スケジュール

アクションを配信する期間と曜日・時間を設定できます。今回は常に表示したいので、未設定のままにします。

 

 

配信開始ステップ

最初に表示するステップを設定します。シナリオウィジェットのテンプレートから作成した場合、配信開始ステップにフローティングボタンが初期値として設定された状態になっています。

秒数経過が0になっているのは、このアクションが配信されて0秒後 (=すぐに) フローティングボタンが表示されることを表しています。

ブランドスタイルの設定

配信設定ボタンの下にブランドスタイルの設定があります。ブランドスタイルはプロジェクト全体で共通のデザインを設定できます。あらかじめブランドスタイルを作成し、デフォルト設定をしている場合は、そのブランドスタイルが選択された状態になっています。ブランドスタイルを作成していない場合は、「なし」の状態になっています。

ここでは、ブランドスタイルを作成していたため、「KARTE」が設定されています。

フローティングボタンの設定

次に、左のステップにあるフローティングボタンを設定します。フローティングボタンをクリックすると、中央の領域が、フローティングボタンの編集画面に変わります。

内容の設定

内容の設定では、フローティングボタンの見た目や位置などを設定できます。タイプでアイコン表示かテキスト表示かを選択できます。また、ラベルでは表示する中身を設定できます。

ポジションでは、画面上のどの位置に表示するか9箇所から選択できます。中央以外に配置する場合は、画面端からの余白をpx単位で指定することができます。

スタイル設定では、見た目の設定を細かく指定することができます。

最初から自然な見た目になるよう設定されているので、今回はそのままの設定を使います。

 

次のステップ

基本設定の下に行くと、次のステップを設定できます。シナリオウィジェットのテンプレートから作成した場合は、ポップアップウィジェットがデフォルトで作られており、次のステップに設定されています。

下図は、初期設定の状態で、フローティングボタンをクリックすることでポップアップに遷移することを表しています。

ポップアップの設定

次に、左のステップにあるポップアップを設定します。ポップアップをクリックすると、中央の領域が、ポップアップの編集画面に変わります。

表示条件

表示条件には、さきほどフローティングボタンの「次のステップ」で設定した項目が表示されています。

内容の設定

ポップアップの内容の設定では、ポップアップで表示するコンテンツやポップアップの位置、デザインを設定できます。

コンテンツでは、ポップアップに表示するコンテンツを設定します。初期値として、よく使われるコンテンツが設定されています。また、コンテンツがどのように見えるかは、画面右のプレビュー画面で確認できます。

各コンテンツはそのままで使えるよう設定されていますが、シナリオは別途追加で設定が必要です。シナリオをクリックすると、選択ボタンが出てくるので、ボタンをクリックします。すると、シナリオ選択モーダルが出てくるので、あらかじめ作成したシナリオを選択します。まだシナリオを作っていない場合は、「シナリオ新規作成」ボタンをクリックし、シナリオを作成してください。

コンテンツ作成後は、表示位置などを適宜設定してください(そのままでも使えるよう初期値は入力された状態です)。

 

以上で、シナリオウィジェットの設定は終わりです。最後に画面右上の保存ボタンで保存し、その後「公開」ボタンでサイトに公開されます。サイトで確認できるようになるには10秒程度かかります。

 

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