単語検索とスマート検索の違いを知りたい
スマート検索機能の利用には、オプションのご契約が必要となります。
このアンサーでは、サポートアクションの検索モジュールの検索モードの違いについて記載します。
検索モードは初期状態では「単語検索」のみが利用可能ですが、オプションをご契約いただくことで「スマート検索」も利用可能になります。
尚、単語検索・スマート検索ともに、タイトルや本文の記載を工夫する以外に検索結果の順番を制御する(特定のアンサーが常に上位に出やすくする)ことはできません。
単語検索モードの検索ロジック
基本的には、「指定された文言そのものが含まれる」アンサーが検索結果になります。
入力フォームに入れられた単語をもとに、類似性の高いものから順番に表示されます。
この類似性のチェックはタイトルの方が本文よりも重みが強く、また単語の一部や語幹だけでもヒットするよう多少の幅が持たされています。
スマート検索モードの検索ロジック
基本的には、「指定された文言に近い意味が含まれる」アンサーが検索結果になります。
あらかじめアンサーデータを処理(ベクトル化)し、入力フォームに入れられた単語と近い意味を含むアンサーから順番に表示されます。
単語検索モードとスマート検索モードの違い
大きな違いとしては「単語そのものが含まれるか」と「単語の持つ意味が含まれるか」の違いになります。
単語検索モードは意味が同じでも表現が違う単語は検索できませんが、スマート検索モードはこれが可能です。
例えば、単語検索の場合「子ども NISA」でジュニアNISAは検索結果にヒットしませんが、スマート検索の場合「子ども」と「ジュニア」の意味が近いことをLLMで理解しているため「子ども NISA」でジュニアNISAが検索結果にヒットするようになります。
そのためスマート検索モードに変更することで、ユーザーがうまく検索できない可能性を減らすことができます。