【施策レシピ】webサイト上に表示されているエラーメッセージに応じた施策配信
このレシピでできること
webサイト上でエラーメッセージが表示されているユーザーに対して施策を配信する
必要な機能
- コンテキストイベント
- サポートアクション
設定方法
手順1:コンテキストイベントの作成
グローバルナビ > すべてのメニュー > Insight > コンテキストイベント
「エラーメッセージ表示」をクリックし、右上の作成ボタンから設定画面へ進みます。
エラーメッセージが表示されるページを条件設定として入力します。
CSSセレクターで取得いただく要素情報は、エラーメッセージが表示されている部分となります。
(例:「IDもしくはパスワードに誤りがあります」など)
ご自身のサイト情報に合わせて、テキスト値を設定します。
入力が完了したら、右上の保存ボタンで作成を終了します。
手順2:サポートアクションの配信条件に設定
先ほど作成したコンテキストイベントをサポートアクションの配信条件に設定します。
配信条件設定は以上となります。
なお、コンテキストイベントを直接配信開始条件に設定することもできますが、
イベント発火を条件としたセグメントを作成し、そちらをサポートアクションの配信条件に設定することで、配信を出し分けることも可能です。
セグメント機能の詳細については、以下サポートページをご確認ください。
https://support.karte.io/post/5I7AgryyXIshynN5WElAHq
また、サポートアクションの配信設定においてセグメント条件を指定する箇所は以下となります。
有効なサポートアクション
ログインエラー時をユースケースとして、有効なサポートアクションの一例をご紹介します。
例えば、上記キャプチャのようなログインエラー時を想定します。
「IDもしくはパスワードに誤りがあります」というメッセージが出ており、ユーザーが入力されているご契約者IDあるいはパスワードに誤りがあることが分かります。
ここでは、サポートアクションのフローティングボタン+コーチマークを活用して、ID/パスワードのサポートを実施しましょう。
手順1:フローティングボタンの作成
まずは、フローティングボタンを作成します。
なお、配信開始ステップでは、先述した通りコンテキストイベントを条件にしておきます。
手順2:コーチマークの作成
次に、フローティングボタンの次ステップとして、コーチマークを指定します。
本レシピではコーチマークの設定方法詳細については割愛いたしますが、
以下のようなコーチマークをツアータイプで作成することが可能です。
手順3:テスト配信
サポートアクションの作成が完了したら、テスト配信を行い、本番リリース前の最終チェックを行いましょう。
以下どちらかのパターンを推奨しております。
・配信ページ設定で特定のクエリ文字列やURIアンカーを指定頂き、チェックする
・サイトプレビュー機能を活用し、チェックする