サポートウィジェットの効果を高めるためのTipsをご紹介します。

1. 強調表示をうまく活用する

イベント指定を活用する

以下のように、強調表示を行うことでクリック率の向上、アンサー到達の向上が見込める結果となっており、特にイベント指定での強調を行うことが重要であることがわかりました。

	常駐表示	秒数表示	イベント強調
クリック率	1.0%	2.0%	4.8%
アンサー到達率	0.2%	1.1%	2.6%

※2022年11月1日〜30日/RightSupport利用のお客様を対象に計測。実際の数値はお客様の施策状況によっても異なります。

以下例を参考に、イベント指定で強調表示を行うことを推奨します。

• ログイン画面など

  • 同じページに長時間滞在、エラーメッセージ表示

• マイページ、サポートTOPやカテゴリーページなど（情報到達を目的とするページ）

  • ページ内迷い、頻繁に見ている

• ECサイト、申し込みページなど（コンバージョンが存在するページ）

  • ページ内迷い、同じページに長時間滞在、いらいらクリック

秒数表示の場合の注意点

早いタイミングで強調表示を行ってしまうと、クリックされないことが散見されます。特に0秒で強調表示を行っている場合、最初からバナー表示されているため、背景化してしまうことで気づかれないこともあるようです。

効果を上げたい場合は、10秒程度を目安に試し配信を行い、Liveなどで動きを観察し最適な秒数を把握することをお勧めいたします。

強調表示時の挙動ではウィジェットを開くを活用する

強調表示時にバナーを表示する場合とウィジェットを開く場合のアンサー到達率を比較した際に、ウィジェットを開く方が約4倍ほどアンサー到達率が高いという結果が出ています。PCブラウザの場合などは、ウィジェットを開くを活用することを推奨します。

	バナー表示	ウィジェットを開く
アンサー到達率	1.4%	5.3%

※2022年11月〜2023年2月にかけて、バナー表示した場合とウィジェットを開く場合を計測して比較。実際の数値はお客様の施策状況によっても異なります。

2. お声がけ文言を工夫する

デフォルトにあるような「お困りごとはありませんか？」といった汎用的な言い回しは、ユーザにとって自分ごとに捉えられないため、

• 「ログインでお困りですか？」
• 「商品についてサポートします」
• 「料金についてお困りですか？」　、、、など

そのページに即した内容で問いかけをすることでウィジェット利用を促す効果が期待できます。

強調表示の設定方法はこちらをご確認ください。

 

その他、施策に関するTipsは以下をご確認ください。

・効果的なシナリオ作成Tips