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コンテキストイベント設定

設定の目的

基本的にはペインの測定に利用します。 また、ウィジェットの公開時にここで設定したコンテキストイベント発生を組み合わせることで、 お客様がページ閲覧されている際に「躓いている」と判別し、強調表示に設定することができます。

デフォルト設定

あらかじめ設定されている項目は以下になります。(設定は不要です)

  • 同じページに長期滞在(計測時間:1分)
  • ページ内迷い(計測開始条件:20秒 スクロール回数:3回)
  • 頻繁に見ている(同じページを閲覧した回数:3回)
  • いらいらクリック(連続クリックとみなす秒数: 1秒 クリック回数: 2回)

コンテキストイベントとは?

コンテキストイベントとは、特定のユーザーの行動に解釈を持たせ、特定条件でイベントを発火できる機能です。

  • ページ内で迷っている
  • 同じページを何度も見ている
  • 検索している

のような、問い合わせ前の課題を把握する上での顧客の迷い、つまづきにつながる行動を取得できます。 これらコンテキストイベントを設定することにより、RightSupport上で「ペイン」が計測されます。

ページ左のグロナビから、インサイト>コンテキストイベント からアクセスします。

スクリーンショット 2022-04-07 11.49.28

コンテキストイベントの設定

1.左のナビゲーションから設定するイベントを選択します。 スクリーンショット 2022-04-07 18.02.58 2.右上の「作成」ボタンを押します 3.イベント設定に必要な項目をそれぞれ入力します(ここでは「ページ内で迷い」での設定ケースを説明します。)

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  • 計測名:編集画面でわかりやすい設定名をつける
  • ページタイプ条件:計測するページのカテゴリ(ページタイプ設定で設定したもの)を選択
  • 計測開始時間:以下の「スクロール回数」をカウントし始めるまでの時間
  • スクロール回数:ページ内で上下スクロールが発生した回数(上→下、あるいは下→上で1回とカウント)
  • 「計測を有効にする」にチェックを入れる
  1. 右上の「保存」を押します。

CSSセレクタの指定が必要なコンテキストイベント

「エラーメッセージ表示」や「検索結果0件」の設定には、CSSセレクタの指定が必要になります。 ここでは「エラーメッセージ表示」の設定サンプルを説明します。

スクリーンショット 2022-04-07 18.44.03

CSSセレクターで取得 例えば以下画像の「IDもしくはパスワードに誤りがあります」を取得する際の設定についてです。

スクリーンショット 2022-04-07 18.46.15

取得したいテキスト箇所のCSSセレクタを取得する必要があります。 CSSセレクタの取得方法については以下ドキュメントを参照ください。 CSSセレクタの取得・検証をする

テキストの条件 「テキスト値」に取得したいテキストの条件を入れます。 完全一致だけでなく部分一致でも条件設定が可能です。

繰り返しチェック こちらは原則、チェックをお願いします。

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