Botの回答に応じたセグメントを作成する
この機能はBotの自動応答設定機能をご利用していることが前提となります。
エンドユーザーのBotに対する回答に応じて、どういった内容を気にしているユーザーか、KARTEのセグメント機能を利用してグルーピングできます。
概要
- エンドユーザーのBotに対する回答に応じて、イベントを発生させる設定を行います
- イベントが一定期間に一定回数発生するとエンドユーザーがセグメントに所属するように設定します
Botの回答でイベントを発生させる
- 下記の手順で、ボタンクリック時にカスタムイベントを発生させることが可能です
- [トーク設定 > Botの自動応答設定(β)]の該当するボタンについて、イベント送信設定をします
- 「ボタン編集」のモーダルを開きます
- 「イベント送信」の「送信する」にチェックを入れます
- ボタンクリック時にKARTEに送信するイベントを定義します
- イベント名
- 例)
chat_bot_button_click
- 例)
- 項目名
- フィールドの名前を指定します
- 例)
question
、result
- 項目値
- フィールドの値を指定します
- 例)
〇〇とは何ですか?
、resolved
- イベント名
- [トーク設定 > Botの自動応答設定(β)]の該当するボタンについて、イベント送信設定をします
回答に応じたセグメントを作成する
- セグメント設定画面、下記の手順でセグメント設定を行います
- 「セグメント名」「説明」の項目を入力します
- 「追加先のフォルダ」を選択します
- エンドユーザーがセグメントに所属する条件を設定します
- 期間
- 例)
直近7日間
- 例)
- イベント
Botの回答でイベントを発生させる
にて設定したイベントを選択します
- 種別
- 例)
送信回数
- 例)
- 値
- 例)
4
以上
- 例)
- 期間
ユースケース
施策の出し分けに活用する
過去の一定期間の問い合わせの傾向から、FAQや有人対応への導線の出し分けに利用することができます。
例えば、簡単な問い合わせが多い顧客にはFAQ施策を表示し、有人でなければ解決できないカテゴリの問い合わせが多い顧客にはチャットを表示することなどが可能です。